口唇ヘルペス、かぜをひくと再発しやすいのはなぜ?

悩む女性1
女性の顔

ナナコさん

かぜをひいてつらい時に限って、よく口唇ヘルペスが再発するの、どうして?

それ、わかります! 
「かぜの症状だけでも辛いのに、なぜそんな時にヘルペスまで再発するの?」って思いますよね。
実はその理由は、からだの中の免疫というシステムの働きに関係しているんです。

アツシ

厚 志

ここでは、免疫のことに詳しい薬剤師で薬学博士の島 厚志が次の3つについてお話します。

かぜをひくと、かぜのウイルスが体内で増えてきます。ウイルスはあなたの体に侵入してきた言わば「外敵」です。

一方であなたの体にある「免疫」と呼ばれる「防衛軍」は、常に口唇ヘルペスのウイルスが増えない様に見張っています。

ところが、かぜのウイルスが体内で増えすぎると、「防衛軍」はかぜのウイルスを攻撃するのに手いっぱいになり、口唇ヘルペスのウイルスを抑えるための兵力が足りなくなってしまいます。

そうなると、潜んでいた口唇ヘルペスのウイルスが増え始め、再発症状が出てしまうことになるのです。

かぜをひいた時、口唇ヘルペスの再発を防ぐための注意点、3つ

風邪をひいたときでも、再発を防ぐにはできるだけ口唇ヘルペスのウイルスの活動を抑えておくことが大切です。

そのためには、どちらのウイルスにも対応できるくらいに免疫力をつけて、頑張ってもらわなくてはなりません。

ではどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。

気をつける点は次の3つ。

ポイント

1.体を絶対に冷やさないこと。
2.無理をせず、体を休めること。
3.消化されやすく、免疫を高める栄養をとること。

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な~んだ。それって、かぜをひいたときによく言われる事じゃない!

その通りです。では、このポイント3つについて、詳しく説明します。
キーワードはズバリ、「免疫」です。

アツシ

あなたの「防衛軍」がかぜのウイルスとの戦いで手一杯になると、口唇ヘルペスのウイルスを抑えられなくなる、と言いましたが、この様な現象はかぜが長引くと起こりやすくなります。

かぜのウイルスに感染してすぐに対応を始める免疫系の細胞は、実は常に口唇ヘルペスのウイルスを抑えている細胞と少し種類が違います。

ところが、かぜをこじらせてしまうと、普段口唇ヘルペスを抑えている種類の細胞までかぜのウイルスとの戦いに駆り出され、口唇ヘルペスの再発を抑える戦力が足りなくなってしまうのです。

そうならないうちにかぜのウイルスに打ち勝ち、できるだけ早くかぜを治すことが口唇ヘルペスの再発を防ぐことにつながる理由がここにあります。

そしてこのかぜのひき初めに対応する免疫系細胞のはたらきを強化するのに一番大切なのが、体温を上げることなのです。

人の体には、このタイプの免疫を強くする必要があるときに自然と体温を上げる仕組みがあります。

そう、それでかぜをひいたときには熱が出るのです。

熱が出はじめる時には無意識に身体がふるえたりしますね。

これは身体が免疫を強化するため、より高い体温を必要とするときに、平熱では寒いと感じている証拠なのです。

こんなとき体を冷やしてしまうと、かぜのひき初めに対応する免疫細胞のはたらきが弱くなってしまい、かぜが長引いてしまいます。

実際に私もかぜをひいたときに身体をひやしてしまい、いくら薬を飲んでも全然効かずにこじらせてしまった経験があります。

その経験から私は、かぜをひいたときに何よりもまず気をつけるべき事が、身体を冷やさないことだと身をもって理解しました。

あなたもかぜをひいたときには絶対に体を冷やさない様気をつけてくださいね。

そして次に気をつけることは、体を休めることです。

かぜをひいて熱がでたときは、体は体温を上げるために沢山のエネルギーを使っています。

たとえ高熱がでなくても、或いははっきりと平熱より高い熱がみられなくても、実際に身体は「侵入者」と戦うために普段より多くエネルギーを使っています。

つまり体内の栄養物をたくさん燃やして熱を発生させたり、免疫細胞を増やしたりしているので、結構疲れているんです。

「疲れ」ている状態とは、簡単に言い換えると平常を保つのに必要な体内の物質や細胞が働く能力が消耗されてしまい、不足した状態です。

そんな時に無理をして、より多くエネルギーを使うのは避けましょう。

できるだけ栄養補給をして体を休めることが大切です。

ちなみに、免疫力アップに重要な栄養素は何と言ってもタンパク質とビタミンです。

これらを含む肉類、卵、豆類や乳製品などを積極的に食べる様に心がけてください。

まとめ

かぜをひいた時、口唇ヘルペスの再発を防ぐには…

身体を冷やさないようにして、栄養を取って体を休め、かぜを早く治す様に心がけましょう。

気をつけていても再発してしまう場合にどう備える?

さて、いくら気をつけていても口唇ヘルペスが再発してしまうことはあります。

そんな時に対処する方法といえば、やはり薬ということになります。

口唇ヘルペスに使う西洋薬は全てウイルスが増えるのを邪魔する効果があり、口唇ヘルペスの再発症状が治まるまでの期間を平均で36時間程度短縮できることがわかっています。

一方で、あなたの体質や発症パターンに合わせて生活習慣に気をつけながら適切な漢方薬を使うと、もし再発しても嫌な思いをしないうちに早く治るだけでなく、その後も再発しにくい体質にかわっていきます。

そこが西洋薬と違う点ですね。

実際に、私たちがアドバイスする方法では、口唇ヘルペスの再発症状がほとんど気にならない程度ですぐに終わっています。

また、以前は頻繁に再発していたのに何度か漢方薬を飲んでいるうちに再発の回数が減ったという方も多くおられます。

島 厚志

口唇ヘルペスの再発を防ぐ方法について、 私が自信をもってアドバイスできる理由

こんにちは。 島 厚志です。

口唇ヘルペスの再発を確実に防ぐ方法をなぜ私が自信をもってアドバイスできるのか」について、お話します。

結論から言うと、これまで患者さんの体質と状況から同じ理屈で判断して、はずした経験が無いほど口唇ヘルペスという病態の判断基準が単純明快だからです。

実際にアドバイスをした方で効かなかった人にはまだ一人も出会っていません

それは口唇ヘルペスの再発する原因が、Ⅰ型単純ヘルペスウイルスただ一つであることと、再発する人の体質で着目する点が判りやすいということに尽きます。

ただ、その着眼点は私たちが漢方を学んだ先生が独自に発見した方法であり、とても単純な見方なのに漢方薬の教科書や口唇ヘルペスについて案内のある医師や薬剤師のサイトを調べても見たことがありません。

一般に、漢方薬を使った経験の無い医師が、漢方の教科書を見ながら患者さんの症状に効くと判断した漢方薬を処方した場合、その薬が患者さんにぴったり合って効く確率は平均で30 %以下だと言われています。

これは選択肢がいくつかあるなかで、適当に選んでまぐれ当たりというレベルです。

他の病気、例えば頭痛にしても、原因は数えきれないほどあります。

西洋医学が扱う医薬品はその原因などお構いなしで、とにかく痛みを感じない様にする薬ですから、その薬に痛みの原因である病気を治す効果はありません(例外はあります)。

一方漢方薬を扱う東洋医学は、同じ頭痛でもその原因がどこにあるのかを見定めてそれを取り除くために利用できる薬草は何か、という知識を積み重ねてきた経験的学問です。

ですので、漢方薬を処方するのに教科書には詳しい説明があっても、経験が浅いと目の前の患者の症状や体質のどこに着目して薬を選ぶべきか、という点で誤った判断をしてしまうことが多いのです。

しかし、これまで口唇ヘルペスに悩む多くの方から相談を受け、独自の判断基準でアドバイスした経験から、あなたの口唇ヘルペスを抑え込む方法を的確に判断する自信が私にはあります。

口唇ヘルペスの原因は単純で、再発症状も一人一人にとって再現性の高いものです。

一度「私の場合はこれ」という方法を知ってしまえば、その方法は今後ずっとあなたを口唇ヘルペスの辛い症状から守ってくれる一生モノの宝になるはずです。

是非、あなたにピッタリの方法を私にアドバイスをさせていただけませんか?

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